室内空気中化学物質測定方法

シックハウス研究会では、厚生労働省「室内空気中化学物質の測定マニュアル(案)」に基づき測定を行っております。当研究会で用いている測定機器(検知管)は、簡易測定に分類されます。入居済み住宅にこの方法で測定は可能ですが、厚生労働省同マニュアルでは入居済み住宅は生活環境下での24時間測定(精密測定:分析)の基本とされています。あらかじめご了承下さい。何を目的とし何を計るかをお考えの上、ご利用下さい。
精度につきましては、過去の実績から精密測定と比較して遜色ない結果を出しております。
尚、測定方法についての文面は、測定器ケース内に備えてあります。
1.測定時刻及び場所
 測定前 :30分間換気後5時間以上密閉。
 測定時刻:午後2から3時頃が望ましい。
 測定位置:部屋の中央付近の少なくとも壁から1m以上離した高さ1.2から1.5mの位置。
2.試料の採取について
 試料の採取は、測定法に従って、室内2ヶ所、外気1ヶ所について2回ずつ採取することが望ましい。
3.測定方法について
 測定機種  :北川式室内汚染測定専用エアーサンプラS?20(光明理化学工業(株))
 検知管   :ホルムアルデヒド検知管710型
 測定時間  :30分間
 測定空気量 :9リットル
 測定範囲  :0.01?0.12ppm(0.04?0.48ppm:10分間3リットル測定の場合)
 測定温度範囲:10?35℃(換算は20℃)
4.測定時居住者情報
 測定結果を評価する上で重要な情報となりますので、測定開始から終了までについて詳細事項ご確認下さい。生活行為のない状態を基本とした測定法となりますので、測定中は生活行為は行わないで下さい。測定開始前に特段に揮発性有機化合物が発生すると思われる状況が有ればその事項もご確認下さい。
5.その他個別事項について厚生労働省「室内空気中化学物質の測定マニュアル(案)」より
 ●外気の値の取り扱いについて
 ●新築住宅の測定法について
 ●測定の時期について
 ●集合住宅の取り扱いについて
 ●カーテン、雨戸等の取り扱いについて
 ●2重測定について
 ●単位の換算について
 ●捕集管について
 ●容器採取法における採取流速について